Tempo Vivo
退屈な日々にさようなら。

フラメンコ

フラメンコの歴史

スペイン南部アンダルシア地方の村や町で歌い継がれてきた民謡。対岸のアフリカからやってきたアラブ民族のエキゾチックなメロディーとリズム。はるかインド北部から流れてきた放浪の民ロマが、流れてきた土地の音楽をとりいれて独自のものにしていく感性。それらがすべて一体となって、フラメンコが生まれた。
単数ではなくて複数の文化がからまりあって生まれたアートだから、単なる民族音楽に終わらない。どこまでも深く追求していくこともできるし、限りなく広く融合していくこともできる。不思議な音楽、フラメンコ。
その魅力を日本でも紹介していきたい。一人で。二人で。集団で。小さな片隅で。大劇場で。フラメンコはどこにでも偏在する。その魅力を知ってほしい。

Carlos Pardo

フラメンコ・グループ「ヴィエント・イ・ソレーラ」

「日本で本物のフラメンコを紹介していきたい」というカルロス・パルドの願いから生まれたグループ、「ヴィエント・イ・ソレーラ」は、賛同するアーティストたちの輪を次第に広げながら、日本各地でのコンサート・ライブ活動を展開している。
リーダーであるカルロスのギター、日本で活躍中のスペイン人歌い手たち、そして今やスペイン人にも負けない技術と表現力で高く評価されている日本人の踊り手たち、さらにはパーカッションその他を加えての多彩な舞台内容は、今までフラメンコに接したことのない人たちをも魅了して、各地にファンを増やしている。

カルロス・パルド(グループリーダー、ギター)
マドリード出身。著名なギタリスト、ホセマリア・パルドの息子として生まれ、16歳でデビュー。マドリードをスタートとして、コンサート、フェスティバルなどでその地位を築いてきた。
当代を代表する歌い手の一人ガブリエル・モレーノなどスペイン・フラメンコ界を代表するトップクラスのアーティストとのレコーディングも数多い。マドリード市主催芸術祭をはじめとして、スペインおよびヨーロッパ各地の重要なフラメンコ・フェスティバルにゲストとして出演し、正統派のテクニックと現代的なリズム感を併せ持つギタリストとして、高く評価されている。
日本では、代表的なアーティストたちと共演しながら各地でのコンサート活動に参加。高い音楽性と美しい音色で、確実に日本のファンを獲得している。
また近年は、充実した経験と知識を生かしてフラメンコ・コンサートの音楽監督として、また「ヴィエント・イ・ソレーラ」のリーダーとしても活躍している。

ひさか

フラメンコ・ステージの形態

1.ソロ・デ・ギターラ  (ギター・ソロ)
幅広いフラメンコの曲目から、ソロ楽器としてのギターの魅力を満喫できるレパートリイを選んで演奏。アコースティックな音色は、狭いスペースでも広い会場でもアピールすること間違いない。

2.カンテ・イ・ギターラ  (唄とギター)
シンプルでありながら完成されたフラメンコの魅力がここにある。哀愁を帯びた歌とギターが呼応して、他の音楽では楽しめない独自の即興性が味わえる。アーティストの高い技量が要求される形式でもある。

3.クアドロ・フラメンコ 4名 (フラメンコ・ステージ)
ギターと唄に、踊り手が二人加わって、華やかなステージを演出。各踊り手のソロの曲、2人一緒に踊る曲、唄のソロなどを交えて、通常20分から30分のステージが構成できる。

4.クアドロ・フラメンコ 6名 (フラメンコ・ステージ)
ギターと唄に踊り手が四人加わって、大きなステージや広い会場でも強くアピールするステージを演出。または、踊りのかわりにパーカッションなどを加えて演奏にバリエーションとダイナミズムを加えることも可能。30分以上のステージが色々な形で構成できる。

5.オブラ・フラメンカ  (創作フラメンコ)
ひとつのテーマ、あるいはストーリイを持ったフラメンコをオリジナルで創作する。「ガルシア・ロルカに捧ぐ」「カルメン幻想」など、スペイン人アーティストならではの感性で構成・演出したステージは、音楽とドラマを一体化した舞台芸術となる。

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